ギブソンのカスタムショップ製品の激安価格と特徴!
フェンダーと並んで「エレキギター業界における二大巨頭」として君臨するギブソン社のラインナップにおいて、最高ランクを誇る製品がギブソンカスタムショップです。
ちなみに一般的な名称として定着していますが、正確には「ギブソンカスタム」がブランド名となります。
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ギブソンカスタムショップの歴史
アコースティックギターやマンドリンなどさまざまな弦楽器を手がける中で、ギブソンがエレキギターの金字塔を築き上げるモデル「レスポール」を作ったのが1952年のことです。
フライングVやES-335、SGといった名器を次々と製作していき、やがて1980年代からレギュラー品よりもクオリティの高いオーダー品やショーモデルを作り始めるようになりました。
そして1992年に本社をナッシュビルに移転した際に、同時に隣に設立したのがギブソンカスタムショップです。
カスタムショップの特徴
カスタムショップの特徴として挙げられるのは、「ギター・楽器としての品質の高さ」です。
エレキギターにとって命とも言える木材は、スペシャリストである職人が1本ずつ厳選しています。
木の切り出し方から水分の含有量の調節に至るまで厳しくチェックされており、製造においても流れ作業であるレギュラーラインとは異なりカスタムショップ製は職人による手作業です。
弦振動を増幅してアンプに伝えるピックアップも、コイルの巻き数を1つずつ変えるなど徹底したこだわりが込められています。
組み込み精度も高い上に、伝統を重視しつつ新技術が盛り込まれるなど「ギブソンの粋」が込められていると言って良いでしょう。
カスタムショップの価格
価格に関しては、レギュラーラインよりクオリティが高いだけあって金額も大きく跳ね上がります。
たとえばギブソンの顔と言っても良いレスポールの最も標準的な「スタンダード」の場合、レギュラーラインの新品は25万円前後ですがカスタムショップの場合は60?70万円です。
一流の職人によって厳選され、最高級の腕で組み上げられたギターたちを店頭で見かけたらぜひ一度試してみてください。