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ギブソンのレスポールとSGの主な違いは?サウンドや弾き易さは?

ギブソンレスポールvsSG


エレキギターにも多くの種類がありますが、楽器は長く愛用していくこととなりますので、好みの音色であること、そして演奏性に優れたものを選ぶことも大事です。

さらに外見が好みであることも大事ですので、デザイン性も重視して選んでいきたいところです。

さらに音色にこだわるか、演奏性の良さを重視するかでも選ぶものは変わってきます。

種類によって重さや弾き易さには違いがありますので、ギブソンのSGとレスポールを選ぶ際には、そのことも良く考えて選んでいきたいところです。



レスポールとSGの違い


有名メーカーの商品はやはり安心して選ぶことができますが、ギブソンは特にギターメーカーでは有名な存在です。

ギブソンでは様々なタイプが発表されていますが、特に有名なのはレスポール、そしてSGです。いずれもデザインが異なり、それぞれ個性的なのが特徴的です。

どちらを購入するべきか悩んでいる人は、まずはそれぞれの特徴や違いをしっかりと理解しておくことが大切です。

ボディの形状と材質


パーツや構造などは非常によく似た部分もありますが、やはりそれぞれにしかない特徴も持っています。一番の違いはまずはボディの形状があげられます。

レスポールはマホガニーの上にメイプルを合わせたプライ構造ですが、SGはマホガニーのみで構成されています。

レスポールはボディの厚さやメイプル材の重量による、その重さが特徴的ですが、SGはボディが薄く軽量化されています。

演奏性


レスポールは重くボディがシングルカッタウェイであることから、高音域での演奏性はあまり高いとは言えないものもあります。

対してSGはダブルカッタウェイで軽く、ネックとボディとがハイレットでのジョイントのため、ハイポジションでの演奏性にも優れています。弾き易さではSGが勝っていると言えるでしょう。

レスポールのサウンド


ギターを選ぶときは、サウンドが好みに合うかどうかも重要です。

それゆえ、サウンドもしっかりと比較していきたいですが、レスポールは高音域、低音域ともにメリハリがあるのが特徴です。

厚みのあるサウンドが好みの人、パワフルで歪みのある音作りをしたい人に向いているギターです。

SGのサウンド


これに対してSGは高音域と低音域のメリハリはあまりありませんが、中音域が強調されているのが特徴的です。

軽め、うす目のサウンドが好みの人に向いていると言えるでしょう。

まとめ


価格帯もいずれも幅広く用意されており、プロ仕様の高級なものから、入手しやすい廉価版まで実に様々です。

ギブソンという同じブランドで音の根本的なところはよく似ているようでも、デザインや音色のキャラクター、さらに弾き易さでは大きな違いもあります

どちらが良いということではなく、それぞれにしかない良さや個性がありますので、じっくりと比較して好みに合うタイプを選んでいきましょう。
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